滋賀県大津市の中2いじめ自殺事件での
損害賠償請求裁判の口頭弁論で、
大津市教育委員会の教育長が、
「自殺した動機はイジメだけではない。
生徒の家庭にも問題があった」
と発言したそうですが、
どうして、
「家庭にも問題があった」
なんて断定できるのでしょうか?
自殺の動機はイジメだけではない、
という主張はわかりますが、
家庭の問題も自殺の原因だという主張は、
責任転換以外のものではなく、
憶測で物を言う卑劣な主張だと思います。
結局この教育長さんは、
遺族のことなどまったく考えになく、
「私には責任がない」
と言いたいだけなのでしょうね。
問題の深さがまったくわかっていない、
座っているだけで給料がもらえた人なんでしょうね。
更新日2015-09-22
